焼鳥屋「鳥誠」さんとの出会いは2020年の春。とある所からの紹介。
焼鳥なんてどこでも同じだろうと思いながら、話をすすめていくうちに、試食を差し出されました。
ねぎま、もも等定番の焼鳥です。こんがり焼かれた焼鳥を手にとり一口食べてみると不思議なくらい何本もの焼鳥があっというまになくなりました。見た目は普通ですがおいしさは上級、プレミアムといっても過言ではありません。なぜこんなにおいしいのかネホリハホリ聞いてみるとなるほど納得。なんでもデパ地下専門店にも卸しているとのこと。
お肉は国内の工場でひとつひとつ手差しして、旨みが逃げないよう冷凍せず焼きます。
肉や焼き方だけでなく、タレにも理由がありました。原材料は、醤油、砂糖、みりん。ここまでは普通ですが、さらにグレープフルーツ果汁、りんご果汁などを加えています。余計なものを入れてないからタレのりはイマイチですが１年以上かけてたどり着いたこだわりの味。
商品だけではなく、鳥誠さんの人柄にもおいしさがありました。石巻復興支援で現地の方々に焼鳥を振舞ったそうです。
今年で創業34年、私は情熱のある焼鳥に出会いました。